定石を疑い未知へのチャレンジする

チームビルディングコンサルタントの石見です。

藤井聡太竜王と羽生善治九段との
王将戦七番勝負が話題になっています。

将棋素人の私ですが
中村太地七段が
NumberWeb(23年1月22日)に書かれた記事から

藤井聡太竜王の “強みを垣間見た”部分に
触れてみようと思います。

藤井聡太vs渡辺明の“王将戦神局”を
中村太地が解説 「羽生先生と通じるのは…」
https://number.bunshun.jp/articles/-/851735

<本文より抜粋>
=====
「8六歩」後の進み方に藤井竜王の凄みを感じた
・・・藤井竜王の何がすごいのか。
私個人としては2つ要素があると思います。
 
1つ目は「8六歩」以降の展開です。

この「8六歩」の後に続く手としては
「8七金」というものがあり、
歩を金で支えてセットになるというのが
常識とありました。

ただ藤井竜王は「8六歩、8七金」を
セットとするのではなく、

「8六歩」を指した後に、
ほかの場所に目を移していくという感覚が
斬新だなと感じているんです。

さらに次の段階を見ている
藤井竜王ならではの一手、
構想が出たところに非凡さを感じています。

2つ目は、その斬新な発想を
王将戦というタイトルを懸けた大舞台で
実践できること、です。

単純に考えて、大舞台になればなるほど
「勝ちたい」という気持ちが強くなるのは、
人間として自然の摂理ではないかと思います。

しかしその中で藤井竜王は
柔軟さを見せて指し回しました。

そこには将棋への好奇心が見えました。
強い人ほど、
そういった未知の局面に飛び込む
という印象があります。

冒頭に触れた羽生先生の座右の銘に
「運命は勇者に微笑む」というものがあります。
=====

私自身、羽生世代ということもあり
羽生さんのファンです。
羽生さんが発信されているものに
触れると見入ってしまいます。

藤井聡太さんと羽生さんに
共通するのが、
【定石を疑う】という事だと思うのです。

ここで疑うというのは
「良い悪い」という意味の疑いではなく、
なぜこれが「定石」となったかという事を
研究し考え抜いていると思うのです。

更に
大舞台でこそ、【未知へのチャレンジ】を行う
というところだろうと思うのです。

勝ちたいと思う気持ちだと
ついつい自分に自信がある、
ある意味安全に勝てる道を選びたくなる

そんな気持ちを脇に置いて進める事が
できることなんですよね。

私自身これまで、
人や組織の相談をお受けする中で
常に定石を疑いながら
チャレンジしている事があります。

それは・・・
「なぜ、こんなに人や組織に関する本や
理論がたくさん出ているのに、

世の中の人や組織の問題が
解決されないのは何故なのか?」
という定石を疑っている事です。

その上で
お客様に結果を出して頂くために
本や理論に書いてあることを超えて、
必要だと思うことに
常にチャレンジしてきたという事です。

この【定石を疑う】という事と
【未知へのチャレンジ】が融合され

お客様に結果を出し続けて頂くことができている
のだと自負しています。
その結果として
事業として継続できているのだとも。

この2つをやり続けた先に
何かがあることを信じて
今後もやり続けていきます。

この2つを継続できなくなった時点が
この仕事を引退する時なのだろう・・・
と思っています。

いつまでこの仕事をやっているのか
自分が楽しみです。

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