あなたが現場で知らず知らずにやっている真実

日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。

あなたはこんな言葉を発した記憶はないですか?

「これはやって当然でしょ。何故やらないの?」
「これって当たり前だと
思うんだけどなんでやってないの。」
「これは普通やってくれてもいいんじゃないの?」

等々・・・

私はずっと以前から
この言葉に違和感がありました。

もちろんこのブログを
読んでくださっているあなただったら、
当然とか、普通とか、当たり前というのは
人それぞれだから、
違和感があるのは当たり前だろうと
思われるでしょうし、
日頃マネジメントをする側にいて、
心を砕いている人には周知の事実でしょう。

それでは例えばこんなものはどうですか?

「やる気を出しなさい」
「自分から進んでやりなさい」
「モチベーション上げてやりなさい」
「自発的にやりなさい」

等々・・・

私はこれにも違和感があります。

あなたはどう思いますか?

それではこの2つに
共通点があることに気づいていますか?
よーく考えみてくださいね。

それは【論理矛盾】が起こっている事です。

これで気がついた人は、
感性が豊かな方かもしれません。

「自発的にやりなさい」
と言われてやっているとしたら、
それは本当に自発的な行動ですか?

自発的な行動とは
「自発的にやりなさい」
と言われずにやる事だとしたら、
そう言われてやっているのは
自発的な行動ではないということです。

「やる気を出しなさい」と言った時、
その人は【やる気がない人】と
判断している事を同時に伝えているわけで・・・

言われた側からすれば、
あなたから【やる気がない人】と
認定されている中で、
本当に「やる気」がでるのだろうか?
ということです。

「当たり前だと
思うんだけど何でやってないの」も同じです。

その人が本当に当たり前だと
思っていたらやっているはずなのです。
(もしかして別の理由、
本当に時間がなかった等もありえます)

つまり・・・
その人にとって当たり前でないから
起こっている事に、

「当たり前だと思うんだけど・・・」

は論理矛盾が起きているということです。

そんな論理矛盾に溢れた
コミュニケーションをしていて、
本当に目標がどんどん達成され、
問題がスピード良く
解決していけたりするのでしょうか?

ひとりひとりがもう一度、
自分が発している言葉に
注意を向けてもらいたいと思います。

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