こんにちは。
チームビルディングコンサルタントの石見です。
「スタッフミーティングで 挨拶をしようと決めたのに、 誰もやってくれません」 先日、美容院を経営している方から こんな相談を受けました。 決めたことが実行されない。 これも組織では よく起こる問題ですよね。 多くの経営者は 「スタッフの意識が低いから」 「やる気がないから」 と考えがちですが、 問題はそこではありません。 スタッフに聞いてみると 「忘れていました」 「意識が足りませんでした」 という答えが返ってきます。 しかし、 なぜ忘れてしまうのでしょう? 忘れるには理由があります。 ・急いでいたから ・慌てていたから ・他のことに集中していたから つまり、 「忘れる」という現象には パターンがあるということです。 私がクライアント先で提案するのは、 やり方を統一することです。 例えば、 「誰かが入店してきたら 全員が手を止める」 というルールを作る。 これは気合いや意識に頼るのではなく、 構造を変えることで 問題そのものが起こらないようにする アプローチです。 フランチャイズ店が 接客マニュアルを徹底するのも 同じ理由ですね。 属人的な要素を排除して、 誰がやっても同じ結果が出るように 仕組み化しているわけです。 決まったことが実行されないとき、 多くの人は気合いや意識といった メンタルモデルだけで 解決しようとします。 ですが本当に必要なのは、 誰もが実行せざるを得ない仕組みを 作ることです。 もしクライアント先で 同じような問題が起きていたら、 「どんなときに忘れるのか」 というパターンを見つけて、 構造を変える提案をしてみてください。 一時的な解決ではなく、 根本的な解決につながるはずです。
