新聞紙だけでできる体験型ゲーム

今回はコミュニティに投稿された

実践報告をほぼそのままご紹介します。
 

かなり具体的な流れを書いてくれていますので、

私たちがどういったことを

クライアント先で行っているのか、知って頂ければと思います。
 

※長文です。


OKR(目標管理)を昨年の10月から導入した

とある県の製造業の会社さん。

社長を含めて14名の小さな会社です。
 

今までは社長のアイディアで

社長のトップダウンで

成果を出してきましたが、
 

今期からは社長の戦略をOKRに落として

各部署で目標を決めて5ヶ月運用してきました。
 

売上目標は少し足りないものの

利益目標はクリア!

今まで進まなかった多能工化も

順調に進んできています。
 

コンフィデンスミーティングでは、

製造部の方から営業部に対して

売上の予測についての質問があったり、
 

管理部から営業部に対して

新規顧客のデータ登録の

タイミングについて依頼があったり、  

部門をまたいだ動きも出てきました。
 

来月(3月)で折り返しになるので、

この半年を振り返ってもらたところ・・・ 
 

「毎週月曜日、チェックインをすることで、

 みんなが何をしようとしているのか?が

 わかるので協力し合えるようになった!」 
 

「月1回の会議ができて、

ようやく仕事の話が出来るようになった」
 

「OKRが始まってから、目標が明確になって

 確実に出来ることが増えました」  
 

 

「OKRがなければ、会社が何をしているのか?

 分からないままでした!」  

なんて嬉しい声を聞くことができました。
 

社長の弟の工場長からは、

「会社に入って30年間で今が一番雰囲気がいいです!」

という言葉をいただきました。
 

社長からは、

「今日みたいな会議をやりたかったんですよね!」

と、カツカレーを食べながら言われました。  
 

 

工場長より下のリーダーが育たないことが

悩みだったのですが、
 

製造部とのしても目標と個人の目標が

明確になることでリーダーの役割が明確になり、

一番年長の社員がリーダーをやるようになりました。
 

 

本当に怖いぐらい上手くいっています。
 

OKRも順調で時間もあったので、

来月、後半の目標設定をする前に
 

ムーンショットとルーフショットの違いを

理解してもらうためにTさんから教わった

「ボールトスゲーム」をやりました。 
 

新聞紙をまるめてボールにして、

みんなで輪になって、

一斉に投げて一斉にキャッチする

回数を競うゲームです。 
 

最初、練習をしてもらって、

回数を数えます。5回とか10回できます。
 

次に、その数字の2倍を目標に

もう一度やってもらいます。
 

すると2倍にはならなくても、

2倍近く回数が増えます。
 

これって2倍を目指したから

達成した回数ですよね!

という話をします。  
 

つまり目標は達成することに

意味があるのではなく、

よりよい結果を得るために利用するものですよね!
 

ということを伝えました。 
 

ムーンショットの考え方が

うまく伝わったみたいです。
 

OKRとボールトスゲームの相性は抜群です! 

今回、半年間の契約だったのですが、

無事に更新をいただきました! 
 

ソコアゲ診断でも成果が出ていて、

引き続き、診断結果を見たいので・・・

ということで、

ソコアゲ診断の契約も更新できました! 
 

本当にOKRさまさまです!

以上、現場からでした!


こういった実践報告が

私たちのコミュニティでは

日々共有されています。

参考にして頂ければ幸いです。