先日、仲間の研修講師たちと
話していて気になったのが
みんな研修のパッケージ化が
あまりできていないという点です。
多くの研修講師は、
クライアントの要望に合わせて
その都度資料を作り、
新しいワークを考え、
振り返りシートを作成しています。
1回の研修に対して
毎回多くの準備時間を取られていては
時間あたりの報酬は上がりません。
そこでお勧めしたいのが、
研修の型を作ることです。
例えば
「チームビルディング研修」
という型があれば、
業種や規模に関係なく使える
研修の骨格ができあがります。
その骨格にクライアントごとの事情を
肉付けしていく。
こうすることで
準備時間は大幅に削減され、
より多くの研修を受けることが
可能になります。
さらに、型があることで
研修の質も安定します。
何度も同じ型の研修をすると
どこでどんな反応が起きるか
予測できるようになり、
より効果的なファシリテーションも
可能になる。
つまり研修が効率化されることで、
時間単価も研修の評価も
上がっていくわけです。
私は仮想体験ゲームを使うことで
この型の問題を解決しています。
ゲームはどんな業種やテーマにも
使えるコンテンツだからです。
もっと言えば、
半年間コンサルティング契約で
成果を出すために
・どのタイミングで
・どんな研修を
・どのようにやるのか
という型も持っています。
組織開発コンサルタント養成講座では
これをモジュールと呼んでいて、
クライアントの状況に応じて
研修の順番などを組み替えるだけで
自然と成果が出る型をお伝えしています。
ただし成果を出すための前提条件があって、
その条件を満たしていなければ、
その型を使っても成果は出せない
ということも分かっています。
これぐらいやれば
自然と時間あたりの報酬は
上がっていきます。
自分で作るのが面倒臭いという場合は
組織開発コンサルタント養成講座の
受講をご検討ください。
いろんな型を差し上げます。