日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。
東北楽天イーグルスがリーグ優勝しましたね。
球団創設9年目での快挙ということで、
被災地でも喜びの声が沢山上がっていました。
東北楽天イーグルスの優勝に大きく貢献したのが、
胴上げ投手でもあった田中投手でした。
日本記録、そして世界記録を打ち立て、
チームに計り知れない力をもたらせたのは、
見ている皆さんにも伝わったのではないでしょうか。
今日ご紹介するのは、
楽天イーグルスの元主砲・山崎武司が語る楽天Vのお話。
(9/26 日本経済新聞 電子版より)
「試合内容が変わってきたり、
勝ちだしたりするとがらっとチームの雰囲気が変わる。
まずは勝つことがチームとしては一番の薬だったのではないか」
「なんといっても田中がすごすぎたよね。
若手の枡田や銀次が活躍して、岡島、島内らも頑張った。
中堅の嶋たちもリーダーとしてチームを引っ張った。
若手だけじゃ勝てないし、ベテランだけじゃへたってしまうし。
そういう意味では本当にバランスが良かった」
チームビルディングとは、
組織の戦い方が変わりそれで結果が出始める事で、
人と業績が同時に成長する組織に変わっていくことです。
田中投手ももちろんの事、若手も活躍し、
中堅もリーダーとして引っ張っていく、
チームの全員が勝つために自分の役割は何なのかを考えながら、
常に戦っていたのではないかと思います。
優勝までに何度か見たニュースの中で、
田中投手が何点かリードされていても、
必ず中盤以降に逆転していく強さに強い絆を何度も感じました。
全選手が「田中投手を勝たせる」と思っていたその信念が、
チーム全体に広がっていったのではと感じます。
その奥には田中投手がみんなを大切に思い、
信じる気持ちがあったのと思うのです。
そこにチームビルディングリーダーシップの
在り方をみたように思います。