日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。
他社のとの競争を勝ち抜くために
商品やサービスの付加価値を高めたい
経営者やリーダーは思っています。
そしてその為には
社員のモチベーションを常に高く持ってもらいたい
そして常に高い目標に向かって進んで欲しい
その先には
付加価値を高める事ができるアイデアを出し
利益を上げることに取り組んで欲しい
と思っています。
そしてそれを促すために
その事の取り組んだ人を評価しようとして
誰もが分かり易く評価できるように
評価項目を細かく設定しようとします。
そうすることで評価される側も
分かりやすいので評価に対する納得感や
次年度にどこをどう上げていけばよいかと
目標を立てやすくなると思います。
ここまで聞いてどう思われますか?
現場により多少違う所もあるかもしれませんが
実際に私が何度か耳にした話です。
その上で聞いて欲しいのが、ある協会の調査で、
働き盛りの30~40代の5割近くが
「仕事にやりがいなし」と回答している事実です。
そしてその原因が業務の細分化と言われています。
誰もが出来るように業務を細分化し
分かり易いようにすればするほど
そもそもユニークなアイデアとか
今までにない価値を付与するとか
その様なダイナミズムが生まれなくなるのです。
評価制度が細分化されると
結果、決められた事を決められた通りにやる、のが
評価に繋がるという事になるのです。
今日の話は飛躍している!と感じる人も
いるかもしれませんが、評価制度とは別の名目、
マニュアルや標準化、業務の効率化というような
形で進行している場合もあるのです。
人は機械ではない
この意味を深く知る必要があるのではと
日々思うのです。