【人が実力を発揮するまでの時間】はチームビルディングで知っておいた方が良い事!

日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。

人がどんな組織でもその人が
その人の実力を発揮するまでに要する時間が
どれぐらいかかるか知っていますか?

もちろん業界業種や
企業風土によって変わってくるのですが、
その人が実力を発揮し始めるまでに
だいたい1年半ぐらいかかると言われています。

それを聞いてどう思いますか?

私はそれを聞いて、
最初は『長い時間かかるもんやな』
と思いました。

ただ・・・
今ではこの仕事でいろんな業種や職種、
企業風土の会社に関わらせて頂くことを
通して納得するところでもあります。

私の個人的な見解では、
早い人でも1年ぐらいは
かかると思っています。

新しく入って
その職場の雰囲気や仕事に
慣れるまで約3か月、

自分の仕事を覚えて
自力で出来るようになるまで3か月

自分で自分が期待される役割を
果たすべく行動し始めて
流れをつくる3か月

自分が期待される役割を通じて成果を出す
(実績を出す=実力を出す)3か月

と・・・
あまりにもざっくりしすぎている
かもしれませんが(笑)

大きく区切ると
そのような感じではないでしょうか。

もちろんこれが・・・
『管理職に初めてなりました』
なんて事があれば、
もっともっと時間がかかる事もあるのは
想像に難しくはありません。

異動の理由で多いのは
「環境を変える」ことが多いのですが、
本当にそれだけでいいのでしょうか。

中には人間関係が上手く行っていないから
という理由だけで異動することも耳にします。

組織全体で考えると
異動する人は一時的に
パワーダウンすることでもあります。

このような視点で考えると、
組織全体にチームビルディングの思考や
スタンスが身についていれば、
メリットは大きくなります。

チームビルディングが
浸透している組織では、
人間関係が上手くいっていない
という理由での異動がない・・・

というか人間関係が
うまくいっていないという状況が発生しない。

「環境を変える」という理由に
『その人の成長』という視点が加味され、
さらに異動先がチームになっていると、
実力を発揮するまでに
1年から1年半かかっていたのが、
半年から9カ月になることが起きます。

異動に係る見えないコストを考えると、
チームビルディングが
組織に浸透している事の大事さや、
それが財産であることは
明らかではないかと日々感じています。

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