仏作って魂入れずにしない事が、チームビルディングコンサルタント

情熱で奇跡の成長を導く
日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。

今日は「仏作って魂入れず」と言う
お話をしたいと思います。

「仏作って魂入れず」の言葉の意味は
一番肝心なモノが抜け落ちる事の例えです。
つまり、側だけ作って中身が入っていないと
言うイメージですね。

成果を上げる組織を作る
チームビルディングを実施する時に
私が大切に考えていることは
「仏作って魂入れず」にならない為には
どうするのか!という事です。

最近の傾向として、
制度や仕組み作りのコンサルが多く、
それらを作れば上手くいく様に思い込んでいる
経営者さんが多いように見うけられます。

勿論、制度や仕組みはとても大切です。
しかし、仕組みを作ったけれど、
仕組みを動かす人が誰もいないという
実態の会社さんがとても多い様に思います。

その最たるものが、
経営理念やビジョンを作ったけれど
誰もそのことを信じておらず
額縁に飾っているだけの実情が多い事です。

あらゆるものが、形だけ整えて
動かす事が全くできずに
上手く行っていないことが
多いのでは無いかと思います。

私が手掛けてきた様々な事例を
通して言えることは
組織が上手くいっていない時や
モチベーションが低い時に
「仏を作る」つまり、
制度や仕組みを作る事を実施しても
上手くいった試がないという事です。

つまり、制度や仕組みを作る前に
現実的な世界として、組織が動いている
という状況を作らなければ
折角つくった制度が動かせないのです。

動かす力が無いから動かせない
といった方が正確な表現になりますね。

完璧な制度を作る
より良い組織を作る
少し上のレベルを作る
という思いで制度を作っても
上手くいきません。

ぜひ
動かせる力を付けながら
その力に見合った制度を作って
頂きたいと思います。

ただ、ごく稀に
組織のモチベーションを
上げるという目的ではない
制度作りも存在します。

裏話になりますが(笑)
評価制度を改定する事で
人件費をカットしてしまう事をやりた
というような事です。

組織のモチベーションとは関係なく
評価制度や人事制度を作るという事で
私は賛成ではないのですが
そうせざるを得ない経営判断を
取られる方も稀にあります。

少し余談になってしまいました。

大切な事は
組織のモチベーションを上げる
人のモチベーションを上げる
やる気になってもらう
目標を達成するために
評価制度・人事制度を作る時

最初に手掛ける事は
そういう事がちゃんとできる
組織を作る事です。
そこが整ってからでも
制度作りは遅くありません。

少し長くなりましたが
今日の内容は、とても大切な事です。
ぜひ、仏作って魂入れない!という事に
ならない様にして頂きたいと思います

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