チームビルディングコンサルの見る「担当」という言葉の怖さ


日本で唯一、
売上を上げる
 
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
 
 
 
今日のテーマは、

「担当」という言葉の怖さ

というお話をしたいと思います。

よく話に出る言葉に

「役割分担」とか「担当」

みたいな言葉があります。

私も結構、
お客様の会社に行った時や

普段、
マネジメントに関わっている人の話で
聞くことがあるのですが、

私が知っている範疇の中で言えば、

「担当」という言葉を使っている会社で、
組織が上手く機能していない会社

というのは多いのではないか
と思っているのです。

どういうことか言うと、

「担当」と言うようになると

その「担当」という範疇が
自分の仕事だと

誤解する事があるのです。

もちろん、

その「担当」という言葉自体が
役割みたいな形で
使われている場合もあり、

その場合は問題ありません。

しかし、

実務的な意味合いで

「担当」

という言葉が使われている組織は、

その仕事をやることが、
自分の仕事だ

と誤解する場合が多いのです。

これが、

問題であり課題だ

と思う訳です。

要は、
流動化しているというか、
どんどん世の中の状態とか状況が
変わっていく今のご時世の中で、

仕事として、
これだけをやってもらうという
「担当」を決めると

それ以外の仕事をやらなくなる

とか、

その仕事以外のことをしなくていい

と、

自然にやらなくていい理由

みたいなものになる訳です。

もちろん
「担当」とすることで、
具体的にやることが決まるので、

具体的に行動する力
みたいなものは付いてくる

という意味で
いい事もあるとは思います。

ただ、
その具体的にすることを
優先しすぎる事で、
全体の変化に対応できなくて、

結局、
上手くいかなくなる事が多いのではないか

という気がしています。

ですので、

私たち、
チームビルディングコンサルタントや
人事コンサル、経営コンサルやコーチなど

いわゆる、
人事、組織づくりをやっている立場からすると

「担当」自体が悪いという訳では無く、

この「担当」という言葉が、
実務的な所で使われている時の怖さ

ということを、
覚えておいて頂きたいと思っています。

いかがだったでしょうか?

ありがとうございました。

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