日本で唯一、
売上を上げる
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
今日のテーマは、
研修講師とコンサルタントの違い
というお話をしたいと思います。
研修講師という中には
セミナー講師も含まれるのですけれども、
コンサルタントと、
研修講師の違いは一つです。
「正しいやり方を
伝えるかどうかの違い」
そこが、
私はポイントだと思っています。
もちろん、
研修講師をやってらっしゃる方は
「そうではない」
と言う方も多いと思いますが・・・
つまりコンサルタントは、
ある会社の状態があったとすると、
今のこの状態からどうやって、
結果を出すか?
その状態を
どんなふうに変えていくか?
ということを考え、
その考えた方法を伝えて、
実践してもらうことで結果を出す
という事をやる訳です。
そのように
「現場の中から見える世界」
だという事です。
教科書通りのやり方とか、
教わった通りのやり方では、
上手くいかない
と思っています。
もちろん、
きちんとオーソドックスなやり方や
ベーシックな方法を学んでおきましょう
ということは大事です。
それが無かったとしたら、
そもそも、
その次が出来ない訳です。
しかしながら、
学んだ通りのやり方を実践すれば
上手くいく事って、
現実の世界では、
ほとんど無いと思っています。
つまり研修講師は
ベーシックな方法ということで、
正しいやり方を
きちんとていねいに伝える
ということをしている訳です。
もちろん、
コンサルタントも、
それを伝えることも出来ると思いますが、
それよりも、
今のこの現状から
どうやって次の結果を出すか?
ということを考えて、
それを伝える
という役割になります。
だからコンサルタントが、
「こういうことをやっているんですよ」
というアプローチとか、やり方の話
“だけ”を
外部の人が聞いたとしても、
本当に
そのやり方で結果を出せるかどうか?
本当にそれが正しいやり方かどうか?
というのは、
その時点ではパッと良く分からない
という事になる訳です。
現場の中で見える世界から、
いろんな背景とか、
いろんなことを鑑みて、
コンサルタントは
そのやり方を結論付けている
場合があるからです。
そうしたことが、
研修講師とコンサルタントの違い
なのだと思っています。
自分一人で、
研修講師をやる場合と
コンサルティングをやる場合があるならば、
ぜひそこは、
きちんと使い分けて
やって頂きたいなと思っています。
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
ありがとうございました。