日本で唯一、
売上を上げる
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
今日のテーマは、
「プロセスを大事にする」と言う意味
のお話をしたいと思います。
人材育成に関わる私たち、
士業やコンサルタント、コーチの人たちは、
「プロセスを大事にする」
という言い方をします。
では、そもそも、
このプロセスって
どういうことを意味しているのか?
という事を
改めてお話をしたいと思うのです。
このプロセスというのは、
私たちのような
仕事をしている人にとって、
大事なのは、
物事を“決める”までのプロセス、
“決めた”所までのプロセス
ということが、
非常に大事だと思っています。
つまり、
“物事をどう進めるか?”
という意味では無いという事なのです。
もちろん、
“物事をどう進めるか?”
ということもプロセスと言いますので、
その“プロセス”を
全く大事なものではない
と言う訳では無いのです。
しかし、それよりも、
「プロセスを大事にしましょう」
と言う場合には、
“決定、決断”のプロセス
という意味になるのではないか
と思いますし、
その方がより、
“物事をどう進めるか?”
という事よりも大事だ
と思っています。
なぜなら、
“物事をどう進めるか?”というのは、
物事を“決めて”から、
「どう進めるか?」
という判断をしたり、
「どう進めるか?」
という意味でのプロセスを考える
という事になります。
つまり、まずはそれを
「進めるかどうか?」を含めて、
必ず“決める”事
が最初にある訳です。
ですから、こういろんな時に
「プロセスを大事にしよう」
と言うのは、
物事を“決める”までの
「プロセスを大事にしよう」
という事です。
となると、
私たちがサポートすべき事は、
物事を“決める”までのプロセスを
しっかり見る、サポートする
という事ではないかと思います。
もちろん、
「どう進めるか?」という事を
確認しながら、
整理整頓してあげる
ということも
私たちの役割として大事です。
しかし、
より経営者、経営幹部にとって
大事なことは、
“決めること”になりますので、
ここを
しっかりサポートできる力
という事を
私たちは問われます。
ですので、この
「プロセスを大事にする」
という意味のプロセスとは、
物事を“決める”までの間なのだ
という事を
ぜひ改めてしっかりと、
理解して頂けたらと思っています。
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
ありがとうございました。