日本で唯一、
売上を上げる
チームビルディングコンサルタント
の石見です。
今日のテーマは、
士業やコンサルタント、コーチの皆さん、
このような
サポートする側の皆さんにとって、
大事な言葉の定義というか、
覚えておいて頂きたい事の
一つなのですけれども、
「改革」と「改善」の違い
というお話をしたいと思います。
「改革」とか「改善」というのは、
結局、その人が
どのように言葉を定義して使うか?
によるので、
「改革」という言葉はどうとか、
「改善」という言葉がどう
みたいな
個人的な定義はあるかとは思います。
しかし、ここでお伝えしたい、
「改革」と「改善」の違いとは、
“物事が延長線上にあるかどうか?”
ということが大事だという事なのです。
つまり、
「改善」というのは、
今やっている延長線上のことを
続けていくことです。
今やっている事の、
延長線上にあって、
このまま、
その精度を上げていくとか、
そのクォリティを上げていくとか、
そのような事だったりとか、
今やっている事の、
成功率を上げていく事ができれば、
物事が良くなる。
こういう事が
“延長線上にある”
のであれば、
このような事を私は、
「改善」
と言って良いんじゃないかなと思います。
では、
「改革」とは何かと言うと、
延長線上には無い
取り組みをする事です。
だから、
「答えはすぐに見つからない」
「どうやって良いか分からない」
という話になると思います。
なので、
この「改革」と「改善」の違い
という事に関しては、
“延長線上にあるかどうか?”
という事です。
言葉に惑わされないことが
大事だと思います。
つまり、
「改善」=
延長線上にあるにもかかわらず、
なにかインパクトが大きいものを
=「改革」
と呼んだりする人もいるので、
そこは気を付けて頂けたら
と思います。
ぜひ、コンサルタントとして、
「改革」と「改善」の違いは、
しっかりと覚えておいて、
お客様側の言葉に惑わされずに、
それが
「改革」なのか?「改善」なのか?
と判断した上で、
対応して頂けるように
なってもらえれば良いんじゃないかな
と思っています。
いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。
ありがとうございました。