成長する会社で問題は常に間で起こる・・・


日本で唯一、
売上を上げる

チームビルディングコンサルタント
の石見です。

今日のテーマは、

問題は常に間で起こる

というお話をしたいと思います。

これは士業やコンサルタントの方が
知っておかないといけない事の一つ

だと私は思うのですけども、

クライアントさんの所で起こる問題の
かなりの要因のその一つが、

“ポジションとポジションの間で起こる”

という事です。

例えば、

経営者と、
その下に部長がいるとしたら、

その問題は、
経営者と部長の“間で起こる”のです。

“間で起こる”というのは、
どういう事かというと、

ちょうどこう、

「それはどっちがやるのか?」とか、
「誰がやるのか?」

というようなスポット的な位置にあること、

誰の職種というか、
ポジションにもはまらないような、

ちょうど中間的なコトって起こるのです。

そういうコトが実際にあるのです。

それは成長している会社ほど
起こりやすいのです。

つまり、
経営者がどんどん成長していく、
前に走ってリードしていく、

会社が大きくなっていくとなると、
前に進む訳です。

こう、前に進んでいる人がいると、
皆が後ろから追いかけていく訳です。

そうすると、
この前の人と、後ろの人の間に、
必ずすき間ができるのです。

すき間ができたら、

“そのすき間で起こっていることは
誰がやるんですか?“

みたいな話になっていくのです。

結局、そういう事が起こると、

「そういう事が問題だ」と、
「そういう事をどうすればいいんだ?」

という話になる訳です。

私はそういう話が出る時に
常に思うのは、

その話をしている人自身、

「これが問題だ」と言っている人
というのは、

自分と、自分の周りだけの、
いわゆる「部分最適」になっている
人であり、

だから

「それが問題だ」

という表現をする訳です。

「全体最適」として考えている人は、
そういうことを問題とは言わないのです。

ですので、

「そういう問題が起こっているんですよ!」

「どうしたらいいんですか?」

みたいな話になっていると、

「ああ、要は一部分しか見えていないので、
そうなっているんだな」

と私は理解しているのです。

だから、

「どっちがやればいいか?」

という答えは、

私はもちろん
持ち合わせていない訳ですけど、

大事なことはそこで、

“より視野を広げて全体を見る”

ということを、
その関係者全員がする事によって、

その結果、

“間”で起こる問題は誰がすればいいか?


どう解決すればいいか?

が見えるという事なのです。

ぜひ、

“間”で起こっている問題が出てきた時は、

この「全体最適」を考えてもらう

という事をやってもらう事が、

士業やコンサルタントにとって
大事なことなのだ

というふうに思っています。

いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。

ありがとうございました。

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