今日は
6段階の階段と人事評価
という話です。
人事コンサルタントや士業の先生方は
評価制度や人事制度を提供・提案することが
あると思います。
何が良い評価制度・人事制度か
というのは色々な定義があるので
一概には言えないんですが
私が良い制度だなと思うものの1つは
人が成長する6段階の階段を上手く
きちんと取り込んでいるものなんですよね。
あらためて
人の成長の6段階の話をしておくと
人には成長の過程で
知らない
↓
知っている
↓
やってみる
↓
分かる
↓
できる
↓
している
という6つの段階があって
この段階をうまく上がっていけると
出来るようになっているという事になります。
人事評価でもまずは
知らないということから
できるようになっている・している
という状態を目指しましょう
ということをよく言います。
評価項目がいきなり
~ができるようになっているか?
~をしているか?
といった感じになっていると
出来たか・出来てないか?
ということになってしまって
どちらかといえば出来ていないかもという
評価に偏りやすくもなるんですね。
一方で
分かる・理解できる
というところから
できる・している
という段階があるものは
成長の段階をうまく踏んでるので
スムーズな評価・自然に上がっていく
ような評価になるんですよね。
評価制度・人事制度に関しては
やはり人材育成と連動して考えていきたい
という方が多いと思います。
今日はここまで。
いかがだったでしょうか?