自分で考えて動けないスタッフ

今日は

自分で考えて動けないスタッフ

という話をしたいと思います。



経営者の方からのお悩みとして


・うちのスタッフは事細かに指示しないと
 動けないんですよね

・報連相を含めて、情報共有が
 きちんと出来ないんですよね

・仕事中、業務と関係ないムダ話しが
 多いんですよね


といったご相談をよく受けます。



ポイントは


× 事細かに指示し続けることでも

× 情報を共有するよう指示することでも

× ムダ話を控えるように指示することでも


ないんですよね。



これらを点で解決しようとしても
一時的には改善するかもしれませんが
またすぐ元に戻ってしまうと思います。



なぜか?



これらの問題は一見バラバラの
課題に見えるかもしれませんが


本質的には
実はたった1つだから
です。



その問題とは

成果を出すための
自分たちの役割が分からない

ということです。



業務上の役割は
分かっているけど


それはある種の決まった作業を
しているだけになってしまい


結果的に
現状を維持するための
作業しかできていない


スタッフの観点からいうと
ついつい、与えられた
目先の仕事だけを
一生懸命にしてしまう



ということが起こっている
ということです。



成果を出す組織というのは
成果を出すために
与えられた仕事以外にも


自分たちはどうゆう役割を
果たせばいいのか?


何をしたらいいのか?
ということを考えています。



するとどうなるか?



指示を出さなくても
自発的に動き


こうしたらもっと成果が出ると
思うんです、とか


成果を達成する上で
この情報は有益だと思うので
組織内で共有したいです、とか


仕事中の会話も、自然に
成果を達成するための
内容になっていきます。



では


成果を出す組織は
どのように作れば
いいのでしょうか?



それは


目的・目標を決めて
共有することです。



「目的・目標はある」
という方もいらっしゃると
思いますが


ポイントは


単に経営者がトップダウンで
決めた目的・目標ではなく


経営者からスタッフまで
全員が目指したいと思う
目的・目標を設定する
ということです。



そして


経営者・幹部
スタッフの全員が


例外なく
目標・目的の達成に
向けて決まったこと
自分の役割・担当を
まっとうする必要があります。



経営者・経営幹部の方も
「例外なく」というのが
肝要です。



経営者や経営幹部が
決まったことをやらない
ということがよくあります。



これではうまく
いかないんですよね。



いかがだったでしょうか?



ぜひ成果を出す
組織づくりをしていただきたいと
思っています。



追伸:


「テレワーク」
うまく機能していますか?


リモートワークのための
IT機器を導入したけど


スタッフの士気が
下がって生産性が落ちている


スタッフの管理・評価
ができない、などなど…


しかし


こうした問題は
実はテレワークが
原因ではないんです。


そして


これらの問題の一部は


実は
「目的・目標を共有すること」
で解決します。


この動画を
参考にしてみてください。
https://telework.saikyo-hatarakikata.com/


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