前回、コミュニケーションの
基本について話をしました。
自分が話したいように
話してはいけない
相手のレベルに合わせて話すことが
コミュニケーションの基本
ということをお伝えしました。
今回は、そうは言っても
自分が伝えたいことを話すことも
必要なんじゃないか?というテーマで
お話したいと思います。
私自身も、もちろん
それは大事だと思っています。
何かを伝えて、それで相手の
行動が変わるということは
影響を及ぼしているわけで
それは、リーダーシップという
ことになろうかと思います。
ポイントは
コミュ二ケーションも
リーダーシップも
両方成立させないといけない
ということなんですね。
定義としては
相手に分かりやすいように
自分が話したいことを
加工して話す、ということに
なります。
このことは、経営者であったり
経営幹部であったり専門家の方が
求められるスキルのベースに
なるんじゃないかなと思うんですね。
経営者や経営幹部の方なんかは
自分が言いたいことを我慢するのか?
というふうに言われることが
多いんですが、そうではないんです。
士業・専門家の方は経営者の方と
接する機会が多いと思いますので
このことは、是非伝えてもらいたいな
というふうに思っています。
多くの場合...
相手に分かりやすく
自分が話したいことを加工して
話すことが大事なのは分かったけど
それって難しい、という
反応になると思います。
私は、「はい、難しいと思います」
とお伝えしています。
だから、経営者・経営幹部なり
マネージャー、マネジメントを
している人たち、士業・専門家の
方たちは
自分のコミュニケーション力を
上げていかないといけないって
いう話に通じていくわけです。
これができるようになると
人材力・組織力・関係力のループが
回っていきます。
ここでは...
<組織力>、つまり
こういう目標でやっていきたいという
自分の思いみたいなものや
会社の目標みたいなものを
<関係力>、つまり
コミュニケーションで相手と共有して
<人材力>を上げていく
つまり、組織力→関係力→人材力の
サイクルをイメージしていただくと
分かりやすいかもしれません。
ただ、人材力からスタートするにしても
関係力からスタートするにしても
なぜ、それをするのか?(組織力)
ということを相手に分かりやすく話す
ことを意識していただくと
うまくいくんじゃないかな
というふうに思います。
本日も、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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