日本人にとって自己主張は悪なのか?

今日は

日本人にとって自己主張は悪なのか?

という話をしたいと思います。



「自己主張 」は


自分の思考を誰かに伝えて
その相手に反応を求めることです。


よく似た言葉に「自己表現」が
ありますが


「自己表現」は


自分の思考を発するだけです。


相手に反応を求めることは
ありません。



ざっくり言ってしまえば


「自己表現」は
ひとりごと、です。



日本では謙虚さが美徳とされたり
語らない相手の気持ちを察することを
良しとする文化があるためか


「自己主張」と聞くと
何となく悪いイメージを持つ人も
多いんじゃないでしょうか?



日本人の気質として


語らずして
互いに通じ合えるときも
確かにあるとは思います。



でも


実際のところは


「言わなきゃ分からないよ!」


が本音ではないでしょうか?


仕事でも、プライベートでも...



今は個が尊重される時代です。



私も、さまざまな価値観や
考え方を持った人たちに
囲まれています。



そして毎日のように
新しい体験をしています。



これは素晴らしいことですが


意思疎通のために
大事にしているポイントがあります。



それは


「人と人は違う」という認識を持つ


ということです。



同じ話を聞いても


そこにいる人たち全員が
同じように理解してくれるとは
限りません。



ですから、私は


意識して「自己主張」


をするようにしています。



「自己主張」は


相手に反応や行動を求めることですが


同時に相手の理解を知り
しっかり意思疎通を図る方法
でもあるからです。



コミュニケーションは「双方向」です。



1人では成立しませんから
必ず相手がいます。



何も話さずして
考えや思いを伝えることは
極めて難しいと思います。



おそらく、ほとんどの場合
意思疎通は成立しない
と思います。



また、「自己表現」だと
ひとりごとですから


相手に伝わっているのか
分かりません。



相手にそれとなく
聞いてもらいたくて発する
「ひとりごと」は


「自己表現」ではなく
「自己主張」だと思います。



このように、私自身は
「自己主張」は
マストアイテムだと
思っていますし



皆さんも、普段から
普通にしていることだと
思っています。



では、なぜ「自己主張」には
悪いイメージがあるのか?



それは


「自己主張」 の仕方に
問題がある人が多い
から


ではないかと思っています。



その問題点とは何か?



続きは、また別のブログで
お話したいと思います。




今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。





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