スタッフが居なくなる前に

今日は

スタッフが居なくなる前に


という話をしたいと思います。



当たり前の話ですが
会社を動かすのは人です。



務めている人たちが
歯車となって
事業を回しています。



そして、新しいことを
始めるときには


今いる人材が
新しいことを学んで変化をする
ということをやるのか?


それをしない
という決断をするのであれば


必要なスキルを
どう用意するのか?


という問題に
直面します。



時代の流れが
これだけ早くなり


求められるスキルや能力
知識がどんどん多様化していくと


新しいことを学び成長する
という姿勢も
もちろん大事なんですが


「スキルが追いつかない」
「目標とする成果が出せない」
「時代に追いつかない」


ということが
起こってきます。



大事なことは


会社が残っていくためには
何が必要なのか?


成長していくためには
何が必要なのか?



という事を
冷静に判断をして


そのスキルをどのように
獲得するのか?
 

どんなふうに
自社に留めるのか?


これを
決断することです。



つまり


不足しているモノを
買って補うのか?


今いる人材に
学ばせたり道具を与えて
補うのか?


既に知識・スキルを持った
新しい人材を採用するのか?
外部の人にやってもらうのか?


ということになる訳ですが


このとき
忘れないでほしいことが
あります。



それは、経営者として
何を大切にするのか?
という方針です。



ここでは、とりわけ
スタッフに対するビジョンとも
いうべきものです。



短期的な視点と
中長期的な視点から


スタッフとどんな
関係性を築いていきたいのか?



という方針を持っていますか?



例えば
長く一緒に働いてもらいたいのか?
短期的に入れ替わるスタッフでいいのか?
といったことです。



もちろん
すべての役割で一律である
必要はありませんが


こうした方針を
持つことが肝要です。



長く勤めてもらいたいなら
長く勤められる方法・体制を
会社として採用する必要がありますし



入れ替わり
立ち替わりでよければ


あるいは


入れ替わり
立ち替わりを望むのであれば


そのように機能する方法・体制を
いずれにしても意図的に用意する
必要があります。



いかがだったでしょうか?



新しいスキルが
必要になり


それを
いかに獲得するのか?
を考えるときには


スタッフとどんな関係を
築いていきたいのか?


ということを加味して
決断していただきたい
というふうに思っています。



今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。