今と昔のデキるコンサルタントの違い

今日は

今と昔のデキるコンサルタントの違い

という話をしたいと思います。



あなたが思う
仕事がデキるコンサルタントとは
どんな人でしょうか?
 


常に答えを持っていて
クライアントの相談に対して
即座に指導やアドバイスが
デキる人でしょうか?



不思議なもので
世間一般的には



「答えはこうです」
と言い切ってもらった方が


頼もしいなとか
頼れるな
と感じられると思います。



ですが、実は
そこがもとより
ものすごく怖いと思う
所なのです。



なぜなら


「これが答えです」
というのは


あくまで
コンサルタント本位の
考えであって


コンサルタント自身が
これだったら出来るかも
という一般的な答えを
言っているにすぎないからです。



実践するのは
コンサルタントでは
ありません。



会社の組織が
それを実践出来なければ
成果は出ない訳です。



デキるコンサルタントは
組織の環境や状況を
きちんと分析してから


クライアントの組織が
実践できる方法で
成果を導きます。



ですから


クライアントの面談前に
事前に答えを用意していく
ことはありませんし


相談直後に
答えを言い切ることも
ほとんどありません。



たとえ
これが答えでは?と思っても
それ以外の可能性についても
きちんと理解しています。



ところで


ブログのタイトルは
「今と昔のデキるのコンサルタントの違い」
でしたね。



答えを言ってしまうと
常に答えを持っていたのが
従来のコンサルタント


答えを持って行かないのが
現代のコンサルタントです。



世の中の価値観は
少しづつ、ときに急速に
変化していきます。



一昔前は
答えが一つの時代でした。



この時代、従業員は
言われたことを忠実に実行する
人たちが大勢でした。



言われたとおりに
物を作れば作るだけ
売れていき


自分たちの生活が潤っていった
時代だったからです。



指示によって
人を動かすことができたので
コンサルタントはある種
雛形のような答えを
持っていればよかった訳です。



しかし、今は
答えが一つでない時代です。



人と違うことが大事になり
同じ商品が大量に売れることは
なくなりました。



従業員たちは
自分らしさ・やりがい
自己実現といった
ものを求めるようになり


少し乱暴な言い方をすると


腹落ちしないことはしない
という人たちが
大勢を占めるようになりました。



新しい時代のコンサルタントに
求められることは


もちろん戦略も大事なんですが


それを実行する人・組織を
つくることができる
力なんですね。



さて、あなたのデキる
コンサルタントのイメージは
どちらだったでしょうか?




追伸

実行する人・組織をつくるには

まず
「人が動く仕組み・メカニズム」を
知り

そして
「人が動く仕組み・メカニズム」を
「発動」させる仕掛けを作る
必要があります。

しかし

人の本質を理解すれば
難しい理論をたくさん学ぶ
必要はありません。
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人の本質と打ち手を知る

人の本質・人が動く仕組みは
後半で解説しています。


追伸2

前半は士業・コンサルタント
のためのコンサルティング話法を
お伝えしていきます。

顧客からの相談に対して
専門知識を使って答えているが

「いい話を聞いた」
で終わってしまい

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