経営の「決断力」を培うには?

以前のブログで
経営において
本物の「決断力」というのは

「情報の少ない中で決められる力」

という話をしました。



今回は

その「決断力」は
どうすれば培えるのか?

という話をしたいと思います。



ポイントは2つあります。



1つ目は
そもそも、経営において
決断するとはどういうことか?
を理解することです。



決断をするときに
大事なことは


戦略だけでなく

それを「実行するプロセス」

まで描くということです。



いくら優れた戦略があっても
それを実行できなければ


絵に書いた餅に
終わってしまいます。



つまり


どう実行するかまで
描けなければ
そもそも決断などできない
ということです。



描くのは経営者でも
経営幹部でも
または外部の力を借りても
構いませんが


とにかく「実行」の部分を
常に意識するマインドを
持つということが
最初のステップになります。



2つ目は
とにかくビジネスのスピードを上げる
ということです。



時間をかければ
情報は集まりやすくなり
決断もしやすくなりますが


それは、同時に
出遅れること
でもあります。



競合に遅れをとったことで

「決断したけど
 なかなか成果が上がらない」

という事にも
なりかねない訳です。



このことは
機会損失を防ぐ上で
重要なことなんですが


成長の視点から言えば
これによって
常に早く決めざるを得ない
状況を作ることができ


その中に身を置くことが
出来るということです。



このことは
人の成長の6段階という
話でもしていますが


人はやりながらでないと
出来るようになりません。



急に出来るようには
ならないのです。



情報が少ない中で
いかに決断するか?
という選択論は
また別の機会で
お話するとして


早く決断することを
経験として繰り返すことで


経営における「決断力」は
確実に身についていくはずです。



いかがだったでしょうか?




今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。






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