誰もが頭を悩ますこの評価項目

チームビルディングコンサルタントの石見です。

数値化できない部下の業務を
評価するというのは、
誰もが頭を悩ますことです。

評価できない社員の業務を
「評価しよう」するには
いったいどうしたらいいのでしょう。

私は仕事柄、よく相談されるので
どうやって答えようかな・・・と
いつも思っています。

さて『正しい評価の仕方』
という事ですが

数値化できない業務を
評価することについて
私が思っていることをお伝えします。

結論「やらなくて良い」です。

そもそもですが
それは本当に評価しないと
いけないのでしょうか?

ストレートに言うと
「正しい評価の仕方はない」
というのが私の答えです。

そんなことを言ってしまったら
このメルマガが終わってしまうので
もう少し詳細をお伝えします。

「どの様に評価するか?」
なんですが
上司の主観でいいと思っています。

例えば・・
「○○さん、前と違って
こういう風に表現してくれる様になったね」

「分り易くて有難いよ」

「○○さんは、いつもいいタイミングで
意見言ってくれるところが良いよね」

といった風に

前と比べて
行動部分で変わった事があれば
それを言葉にして伝える。

そういう日頃のコミュニケーションが
大事なポイントなんじゃないかと
思っています。

繰り返しになりますが
『数字にならない部下の行動を評価するには?』
に対しては

「数値化できない仕事は
数値化して評価しなくても良い」

という事です。

ただし

・行動として変わった事
・できている事
・前と比べて変わった事

これらをちゃんと
伝えて欲しいと思っています。

そうすると評価表の中で
上司が評価した事を
納得して部下が受け入れてくれます。

なぜなら数値化できないことを
「言葉」で評価して
しっかりと伝えているからです。

これは
私自身も気を付けています。

「数値化して評価できないことは
無理して数値化する必要はないが
前と比べて行動部分で変わった事があれば
言葉で伝えることは大切」

ぜひ皆さんも
やってみて下さい。