イマドキの人材育成方法

今回は

「人材育成をしたいが、最近の人材は言い過ぎると辞めてしまうので、経営者の想いや考えなどを伝えきることが出来ず、良い方向に進んでいない。どのように育成を進めれば良いでしょう」

という質問がきたので

この件についてお伝えしたいと思います。

イマドキの人に対する育成方法

まず経営者の想いや考え方だけを

伝えるだけでは不十分です。


基本的には

「3対1の法則」

を活用して育成します。

これは”3つ褒めて1つ指摘する”という方法です。

経験上ですが、

できていないところを指摘する人は、

目に付いたできていないことを

バーッと伝える傾向があります。

当然ですが、

できていることを褒めずに

できないことばかり指摘すると

人は辞めていきます。

これを踏まえたうえで、

イマドキの人に対する

接し方をお伝えしますね。

イマドキの人というのは、

ミスに気がついた時に指摘すると

納得をしますが、

それ以外のことを

まとめてバーッと指摘されると

理解できず辞めます。

つまりミスした時に、

そのミスに対して”だけ”指摘しないと

「よくわからないことで怒られた」

と思い、納得いかず辞めるということです。

一度指摘した時に、

これまで指摘できなかったことを

これみよがしに追加するから

イマドキの人は理解できず辞めていくのです。

要は

「必要な時に必要な分量だけ伝える」

ということがポイントの1つということです。

それにプラスしてミスした原因を

本人に考えさせる時間も与えます。

これは1on1やコーチングで

ジックリ行って育成していく必要があります。

まとめ

まとめると

今回の相談内容の答えは以下です。

・「3対1の法則」で褒めと指摘を伝える

・必要な時に必要な分量だけ伝える

部下の育成方法も

時代の変化とともに

アップデートする必要があります。

今回の内容を参考にして

アドバイスしていただければと思います。