とある士業の方から
「これまでと同じような仕事(申請業務など)で続けてもいいのだろうか?」
という相談をいただきました。
話を聞いてみると申請業務は、
今後AIができるようになると、
自身の仕事がなくなっていくという
不安があるようです。
もしかしたら同じような悩みを持っている方も
いるかもしれないので、
この内容を共有したいと思います。
なくなる業務ではない
答えとしては
「なくなる業務ではないしニーズが減るのか増えるかもわからないので、ご自身の判断に任せる」
です。
なぜなら申請業務が
どのくらい複雑になるかによっては、
ニーズが増える可能性があるからです。
例えば補助金の申請業務でいうと、
政治(政策)に絡む話なので
今後もいろんなものが出ては消え、
出ては消えるということになります。
こうなってくると
専門家の方じゃないと
理解できない領域になるのです。
なので現時点では、
5~10年先には減っているかもしれないし、
増えているかもしれないとしか
答えようがないです。
今の仕事(業務)が
好きなら続けてもいいですが、
時流に合わせて自身で対応する
必要があることを常に考えておいてください。
ただこのような中でも
確実にいえることは
「相談力が必要になってくる」
ということです。
また補助金で例えますが、
新しい補助金制度ができた時に、
・それが自社に使えるのか?
・どのような時に使えるのか?
などクライアントからの相談に対して、
的確に答えられることを指します。
的確に答えられるようになるためには、
GROWモデル的にクライアントに質問していくと
納得感のある回答ができるようになります。
GROWモデルについては
以前にもお伝えしたので説明は割愛しますが、
簡単にいうと、
クライアントに現状と理想を聞いて、
そのギャップを埋めるために
新しい補助金制度をどのように活用するのかを
伝えればよいということです。
GROWモデルの流れを理解しておくと
大概の相談は乗れるので
おすすめのフレームワーク(枠組み)となります。
まとめ
今回は
「これまでと同じような仕事(申請業務など)で続けてもいいのだろうか?」
という内容でお伝えしました。
結論としては
無くなる業務ではないので、
ご自身の判断に任せる、となります。
また、
これから相談業務は増える可能性があるので、
GROWモデルを学んでおくと
大概のことは答えられるようになります。
今回の内容を参考にして、
今後を考えるきっかけに
していただければと思います。