今日は
社員がついてこないと相談されたらどうするのか パート2
です。
前回は
社員・スタッフがついてこないんです
どうしたらいいですか?
と相談されたら
あなたならはどう答えますか?
という話をしました。
ついてこないのは共有する
ビジョンがないからなんですが
その場ではすぐ伝えないほうがいいですよ
なぜなら理解してもらえませんよ
「共感」の大事さを知ってもらうほうが先ですよ
という内容でしたね。
これは
人材力・関係力のチームビルディングの
ループの中で考えていくと
組織力+関係力ということに
なるんですね。
つまり
ついてこないのはビジョンが
共有されていないから
という組織力のところですし
ビジョンがうまく伝わってない
もしくはそれについていこうとする
共感が湧いていないので
うまくいってないっていう意味では
関係力というところです。
組織力と関係力の両方ともに
またがっているという部分なんですね。
今回はパート2ということで
どうやってその効果を引き出すか
という話をしたいと思います。
ポイントは
なぜそこまでそれをしたいのか?
ということを経営者に向かって
私たちが尋ねるということですね。
何かこういうことがやりたいんですよって
経営者が言っていたとしたら
そこにはやリたい理由があって
熱い思い・固い思い
成し遂げたい思いがあるわけですね。
そこをちゃんと引き出すために
なぜそこまでそれをしたいんですかってことを
尋ねる質問をその場でするって言うことが
大事だということです。
これはこれで共感を引き出す意味で
とても大事なことなんですが
もうひとつ大事なことがあります。
それは
あなたがその経営者のやりたいことの
一番最初のフォロワーになってあげることです。
そして
共感したこと
ついていきたいと思うことや
それをやりましょうっていう事を
伝えてください。
そうすることで
共感される人がいるって言うのは
こういうことなんだとか
こういうふうに自分が感じるんだって
いうことを経営者の方に気付いてもらう
わけですね。
そして
こういうふうに共感してくださる方が
たくさん増えるといいんじゃないでしょうか
と伝えてほしいんですね。
経営者の方は共感されたこと
共感してもらったことで
自分が受けた影響をはっきり認識できるから
やっぱり共感するビジョンって
大事なんだっていうことが
伝わるということですね。
そして
こうした体験のあとに
共感できるビジョンって大事ですよねって
伝えると伝わるということです。
こういった流れを作るためにも
なぜそこまでしたいのかってことを
質問するっていうことを是非やって
いただけたらと思います。
いかがだったでしょうか?