今日は
今進めてるのは改善ですか?
それとも改革ですか?
という話をしたいと思います。
以前
「改善と改革の違い」
という話をしましたが
今回は
どちらを目指しているのか?
という話をしたいと思います。
ポイントは
その目的が大事
ということです。
つまり
自分の目的に合ったことを
実践しているかどうか?
が大事だということです。
「改善」よりも「改革」が
大事なわけでも
「改善」が大事で
「改革」は大事じゃない
と話でもありません。
目指すゴールに合わせて
どちらを選ぶか?
今、どちらを選んでいるのか?
この先、何を選ぶのか?
ということが大事だと
いうことです。
新しい価値を見出そうとして
「改革」をやっている最中に
「改善」のマインドで
効率を追求して
あれこれ指摘する
ようなことをすると
新しい価値は
生み出しにくくなる訳です。
逆に、効率を目指して
「改善」をしているのならば
早い段階から
あれこれ指摘することは
「改善」という事に対しての
方向性は合っていますから
接し方としては
正しいことになります。
「改革」をするならば
任せるとか、失敗することを
許容するとか
新しい事をしている行動に対して
寛容に接しないと
新しい価値を生み出すことは
難しくなるわけです。
「改善」をベースにしながら
仕事をしている所に
「改革」=価値を生み出そうとする事
を併せてしようとすると
ついつい
改善の態度
改善のアプローチ
改善のマインドで
「改革」をしている者に
接してしまいがちです。
ですから
今の目的は
「改善」なのか?「改革」なのか?
という事を
きちんと認識する事と
「改善」の時と、「改革」の時の
接し方をきちんと切り分ける
という事がとても大事になります。
なかなか難しいことですが
このことを知っているか知らないかで
ずいぶん違うと思いますので
特にコンサルタントの方は
忘れないようにしていただきたいと
思います。
今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。