戦略のぶつ切りを疑ったらする事

今日は
 
戦略のぶつ切りを疑ったらする事
 
という話をしたいと思います。
 
 
 
経営者さん、経営幹部の
サポートをしたり
お話を聴いたりしていると
 

上手くいっていない事が
多々ある訳ですが
 
 
多くの場合に共通する点があります。
 


それは

戦略がぶつ切りになっている
 
という状態です。
 
 
 
例えば
 
・営業ではこうやっていきたい
 ・集客ではこうやっていきたい
 ・マーケティングではこうやっていきたい
 
 
その部署ごとに
リーダーのような方が
いろいろ考えて
 

いろんな事で
こうやっていきたいという
ことがある訳です。
 
 

もちろん
そこで考えている事が
間違っているとか


悪いという事は
そんなにありません。
 
 

ただ、部署ごとに
進めていることが
全体として上手くつながっていない
という事が結構あるのです。
 
 

つまり
経営者が立てている
大元の戦略と


その下にぶら下がる
部門の戦略もしくは戦術が
上手くつながっていない
という事です。
 
 
 
その結果
 

頑張っているのに
上手くいかない
という事が起きてしまう訳です。
 
 

これが
「戦略のぶつ切り」
です。



私は
「戦略のぶつ切り」を
疑うとき


その会社さんの
採用戦略を確認しています。



理由は
「戦略のぶつ切り」状態のとき


その影響がもっとも
現れやすいのが
採用戦略だからです。
 
 

「戦略のぶつ切り」状態のときは

「採りたい人物ってどういう人物ですか?」
 
と聞いても上手く答えが
出てきません。
 
 

例えば
人材が必要な部署に聞いてみても
はっきりとしていない。
 


じゃあ、担当者なら知っているか?
というとよく知らない。
 


でも、
「人は必要だ」
とおっしゃる。
 
 
 
本当は
 「採りたい人はどんな人か?」
 という事が部署で
明確になっていて
 

それをきちんと
担当の人も分かっていて
採用として募集をかける。
 
 

当たり前のことですが


本来なら、このように
明確にすべき連携や連絡が
上手くいっていない
という事が起こるのです。
 
 

戦略がぶつ切りに
なっているかもと思ったら


採用戦略をはじめ
行動を確認してみて
ください。
 


今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。