会社はコラボレーションの場

日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。

日経ビジネス(2013.07.23)の記事の中に、
今後の組織の在り方や職場の在り方を
示唆すような興味深いものがありました。

ヤフージャパンのCMO(チーム・モバイル・オフィサー)
の村上臣氏の言葉です。

「デバイスやネット環境の進化で、
どこででも仕事ができるようになったけど、
やはり顔を合わせての
コミュニケーションは大事です。
お互いの人となりを知れば、
仕事は格段にスムーズになるでしょう。
モバイルを使うことで
移動時間や隙間時間にも
仕事ができるようになりました。
時間を有効に使えるようになってきたので、
余裕ができた時間を、
顔を合わせてのコミュニケーションに使えるのです。
その結果、会社は
コラボレーションのための場になりました。」

つまり情報共有や簡単な打ち合わせや連絡、確認等
はモバイルやネット経由で出来ること。

顔合わせて話す時は
新しい付加価値を生み出すような
コミュニケーションを交わす場
であるという意味ではないかと。

停滞している会社や上手く機能していない
会社の中で見られる現象の一つが、
報告や連絡事項が大半の会議をしていることです。

もちろんそれはそれで大事な時もありますので、
全部を否定しているわけではありません。

ただ管理職リーダーや部下を束ねる
役職者に考えて欲しいのは
「その話はこの会議(ミーティング)
で話し合う必要があるか?」
ということです。

会社や組織の活性化し
『人も業績も同時に成長する組織』になる
チームビルディングの視点で考えていくと

「この時間は何の為にあるのか?」
が考えられた全体の業務や仕事の流れが
大事になってきます。

「顔を合わせて話す
コミュニケーションの意味や目的は何か?」

これを改めて考えてみませんか?

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