フラットな組織とピラミッドな組織

日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。

フラットな組織と
ピラミッドな組織の差は何だと思いますか?

組織図上、フラット型だとか、
ピラミッド型だとかというのではなく、
本質としてよりフラットな組織か
よりピラミッドな組織かということが
判断するポイントです。

ある企業様の商品開発や販売での話です。

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開発メンバーが「売れるかどうか分からない」
と首をひねったものを、積極的に商品化する。

「みんなが売れないというものは、確かに売れない。
でもみんなが売れるというものも、あまり売れない」

と社長は言う。

あまりに突拍子もない商品は出さないが、
逆に売れ筋で固めることもしない。

「こんなジュエリーがあっったら面白いかも」
と想像を働かせた商品をたくさん投入し、
顧客に選んでもらうというスタイルだ。

「この商品は売れる」という決めつけを避ける
社長の姿勢は、売り場作りでも同じ。

本部主導で
「こんな売り方をすれば売れる」
と押しつけることはせず、
接客トークやディスプレーの作り方は、
各店舗の感性に任せている。

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これを読んで、
「これで上手くいくの?」と思ったあなたの思考は、
ピラミッドな組織を運用する
頭になっているかもしれません。

いってみれば、
メーカー型の思考ともいえます。

この記事に書かれていることは、
典型的なマーケティング重視、
マーケティング型の企業のあり方であり、

これが実現できている組織では、
様々な人が開発商品について
忌憚なく言い合える関係や環境が、
常に存在しているということになります。

ちなみにこの企業は
60店舗以上ものお店をだしている企業です。

最後にピラミッドな組織に
典型的な形で出てくる症状は、
以下の通りです。

・大きな声を出した人の
意見やアイデアが採用される

・経験の長い人の意見が重視される
(いわんや上司か上司のような人)

あなたの頭の中は
ピラミッド型ですか、フラット型ですか?

あなたの組織は
ピラミッド型ですか、フラット型ですか?

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