忘れることの価値

日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。

一般的に忘れるということは「あまり良くない」
という印象を持っている方も多いかもしれません。

ただ、私が普段様々な経営者の方と接している中で
仕事が出来る!と思う人ほど
忘れるのが上手だと感じています。

「えっ??」

と思った方もいるでしょう。

この話は実は先週の火曜日の
「三つ子の魂百まで」の話しと繋がっています。

要するに『意志の力が有限』であるからこそ、
忘れる事が必要といいますか・・・
忘れるように脳の仕組みが出来ているという事です。

世の中には忘れる事が出来ないということで、
日常生活に支障をきたす方もいらっしゃるのです。

それでは、仕事が出来る人と
そうでない人のパフォーマンスの違いはなんでしょう?

それは優先順位をどう付けているかです。
つまり覚えておくことを絞ってあとは忘れるのです。
その覚えておくことが仕事を進めていくために
肝になることを理解して把握しているのです。

因みに経営者コーチングの役割の1つに、
この優先順位付けがあります。

仕事を進める為の肝がどうも掴めていない、
優先順位の優先付けに迷っている時事を扱い
経営者の思考や行動が常に成果に直結していく
ように修正する時間にするのです。

少し離れた視点から「意志」というもの観察すると
「覚えておく」というのは「忘れる」という事と
セットになっているとも言えるのではないでしょうか。

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