既読をつけないという時代のチームビルディング

日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタントの石見です。

最近目にする
Gunosy(グノッシー)のCMで出てくるのが
「既読をつけないでメッセージを読む方法」

こんな商品が登場するくらい
既読をつけないで読む事がクローズアップ
されている、ということですね。

ちなみにこの話はLINEという
メッセージアプリの話なので
LINEを使っていない方には
ピンと来ないかもしれないです。

私もLINEを使っていませんので
あまり実感はないのですが(笑)

この手の話はコミュニケーションツールが
生まれた時にいつも出てきています。

パソコンでのメールが生まれた時も
携帯電話が出来た時も
携帯電話でのメールが出来た時もそうでした。

それはつまり・・・
自分が連絡をした時に返事が来ない
もしくは応答がないという事が起こり

そしてその連絡が来ないことや
応答がない事で相手に何かしら
不信感を感じたりする

そんな心理的作用が起こっているという事です。

そしてメッセージを受け取った側は
早く返さないことで相手に何かしらの
不信感を感じさせる事を避けたいというのが

既読をつけなくて読むという事の話の
本質だろうと思うのです。

私は人(人間)がますます
相手の事を想像できなくなってきている・・
自分の事を優先したいと思ってきている・・
そんな事が進んでいるのではと思うのです。

シンプルにそして当たり前に考えて
応えられないのは応えられない何等かの理由があって
送った側では分からない範囲で
何か事情があるという事です。

結局、送る側はそれを受け止めるという
余裕というか、相手への配慮というか、
思いやりがなくなって来ているのではないか
とそう思うのです。

相手の事より自分の事を優先したい
という風潮が広まっている世の中というのは
ますます組織づくりが難しくなってきている
ということでもあると感じています。

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