チームビルディングとノーベル経済学賞

日本で唯一、売上を上げる
チームビルディングコンサルタント
の石見です。

前回のブログで
【無自覚な事が真の問題】
http://urx.nu/hpil

という話をさせて頂きました。

人は常に限られた情報の中で
判断し、決断しているということ。

これを少し学術的な
言い方をすると
「限定合理的」という言い方
をします。

この言葉どおり、
限定的な世界の中で
合理的な判断をしている
という事です。

この考え方を提唱し
ハーバード・A・サイモンさんは
1978年にノーベル経済学賞を
取っておられます。

つまり経済学の分野で
大きな功績を残しておられ、
その考え方は、経営組織の中で
意思決定による過程に一石を
投じられました。

参考:ダイヤモンド社書籍オンライン
http://diamond.jp/articles/-/37308

その後、さまざまな角度から
人間が意思決定することについて
学術的研究がなされています。
多くの経済学や経営学の研究者
そしてその大家といわれる人達が
生まれています。

そして、
私が今実践レベルで使えるように
チャレンジしているのが
行動経済学を組み込んだ
チームビルディングです。

行動経済学では
2002年にダニエル・カーネマンが
ノーベル経済学賞を受賞し
今、最も経済学の中で注目を
浴びている分野の一つです。

紹介したいことは
沢山あるのですが・・・
(追々、紹介いたします)
実践派の私にとって最大の疑問が

2002年にカーネマンが
経済学賞をとって
既に13年もたっているのに
組織作りや組織の活性化の分野に
殆ど活かされていない

という事です。

まだまだ、経営の実践レベルでは
使いにくいということなのかも
しれませんが・・・

私ははっきり言いますが
この事を知っていないと、
使えるようにならないと
再現性のある組織作りは
できないと思っています。

この事も
チームビルディング
コンサルタント養成講座
の中に入っています。
http://urx.nu/hqeQ

Portrait Daniel Kahneman

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