組織化で役割を決めるために必要な事


日本で唯一、
売上を上げる

チームビルディングコンサルタント
の石見です。

今日のテーマは、

役割を決めるために必要な事

というお話をしたいと思います。

前回、

組織化をする第一歩は、

“一人一人の役割を明確にすることだ”

というお話をしました。

この役割を決めるために
実は大事なものがあります。

それは“ビジョン”です。

どういう事かと言うと、

ビジョン=
行きつく先が明確になっていると、

そのビジョンを達成するために、


どんな人が、どんな役割を果たせば、
このビジョンに到達するか?

という話になる訳です。

ですので、

“ビジョンが無いと役割が明確にならない”

という事になります。

だから、
覚えておいて欲しいのは、

「役割とビジョン」

と言うのは、
“対”になるという事です。

ビジョンが明確でなかったら、
役割も明確にならないし、

役割が決まってないと、
ビジョンも明確にならない

のです。

両方がセットになって初めて、

ビジョンが明確になって、
役割が明確になって、

ビジョンに向かって組織が動き出す

という話になります。

では、
どんなふうに役割が決まっていくか?

と言えば、

結局のところ、

ビジョンが100%決まってから
役割が決まる

という事は、
現実の世界では無いのです。

常にビジョンを話しながら、

じゃあ、それが達成するとしたら、

どんな役割が必要なんだ?
誰がその役割を果たすんだ?

という話になりますし、

役割の話をしていると、

じゃあ、その役割を果たすとして、

私たちはどういうことを目指すから、
そうなるんだ?

という話になって、

二者択一的に、

「役割を決めてから
ビジョンなんですか?」

「ビジョンが決まってから
役割なんですか?」

なんていう話は、

私も、ジャイキリ養成講座、

チームビルディングコンサルタント
養成講座で

良く聞かれるのですが、

そういう事は無いのです。

役割の話をしながら、
ビジョンの話をするし、

ビジョンの話をしながら、
役割の話をするし、

こういうふうに、

お互いちょっとずつ話をしながら、
ちょっとずつが明確になって、

ビジョンが固まる頃には、
役割が明確になる

ということが起こっていくのが、

よくあるプロセスなのです。

こういう事をきちんと、

“実務上はそういう感じなのだ”

という事が分かっていないと、

「じゃあビジョンを決めましょう」

「じゃあ役割を決めましょう」

みたいに、


紋切り型で進めてしまって
上手くいかない

という事になると思います。

なので、そんな感じなのだと、

こういう事の
プロセス、流れ、組み立て方も、
知っておいた方がいいのかな

と思っています。

ぜひ、

役割を決めるためには、
ビジョンが必要だ、


ビジョンが明確であることが必要だ

という事は
覚えておいて頂きたいと思います。

いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。

ありがとうございました。

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