学べなければ、成長はない

前回のブログでは
チーム作りをするときに大事になる
人の強みの定義について話を
させていただきました。

その人は自分の得意なことを
どうやって獲得したのか?という

「どうやって」の部分が
本当の強みであり、能力なんですよ
という話だったんですが

今日は、それがチームビルディングと
どう関係するのか、ということを
お伝えしたいと思っています。

ポイントは「成長」なんですね。

成長するということは
常にできることを増やしていくとか
スキルアップをしていくっていう
ことですよね?

これ、違う言い方をすると

その人がどうやって
新しいものを学習しているのか?
獲得しようとしているのか?って
いうことになるんです。

つまり、学習する能力です。

なぜ、私が学習する能力に
着目しているのか?

それは、学習する組織
という考え方があるからです。

「学習する組織」という本も
出ていますし

学べるところもあったりして
既に知ってるよという方も
いらっしゃると思いますが

「学習する組織」とは
学習する組織をどうやって設計するか?
どうやって作っていくか?という
考え方なんですよね。

私は、学習できる組織かどうかが
これから会社が大きく成長するか
の境目だと思っていて

チームビルディングをする時には
必ず、どうやって新しい能力や
スキルを獲得してもらえるか
ということを考えています。

そうしていかないと
プロジェクトないしチームが
高い目標を突破していけない
わけですよね。

高い目標を突破するってことは
出来ないことが出来るようになる
ということの繰り返し

もしくは、それがチームで
起こることで多くの目標が
達成されていくわけで

学習するプロセスを
どう設計するかということは
切っても切り離せないほど
重要なことなんです。

こんなふうに考えていくと

その人のスキルはどうやって
獲得してきたのか?
その能力は何なのか?

ということが、チームとして
高い目標を達成できるかどうか
ということと連動していることが
分かっていただけると思います。

是非ですね、人の強みを見るときは
このように考えていただけたらと
いうふうに思っています。


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