あればいいってもんじゃないんです

前回のブログでは
チーム作りで使うべき
診断についてお話しました。

今回はもう少し踏み込んで
お話したいと思っています。

チーム作りで使う診断とは
私がお伝えしている
チームビルディングでいうと

人材力・組織力・関係力の
中の人材力に関係する部分に
なります。

私は、この診断に
ハーマンモデルという
考え方に基づいた
効き脳診断というものを
使っています。

これがなぜいいかというと
ポイントは2あります。

1つは前回お話したように
やはりタイプが5つ以上に
分かれていないということです。

Aさんはこのタイプ
Bさんはこのタイプ
DさんとHさんは同じタイプ
...
Zさんはこのタイプ

というように覚えておけないと
現場では使えないという
話でしたね。

そして、もう1つが
今日メインでお伝えしたい
内容になるんですが

診断の結果が細かすぎない
ということなんです。

チーム作りの実際の現場では
相手のことをタイプという
くくりで、80%ぐらいで
理解できていたら全然大丈夫だ
ということなんですよね。

逆に言うと、相手のことを
80%理解できていたら
必ず成果が出るということです。

相手のタイプが詳細に分かった
からといって、そのタイプ通り
の仕事があるわけでは
ありませんよね?

会社にはいろんな仕事があって
場合によっては、その人が
苦手な事もやらせないといけない
みたいなことがあるわけです。

そうなってくると結局
詳細に知っていても現場では
使いこなせない、ということに
なるんですね。

むしろ、それがチームづくりの
阻害要因にすらなってしまう
わけです。

ついつい詳細なものを選びがちな
診断なんですが

是非ですね
現場でどう使うのか?
ということを念頭において

選んでいただきたいな
というふうに思っています。


この記事にピンときたら...
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