ビジョンは、モチベーションが上がるものじゃないんです

前回のブログ
目的・目標やビジョンというのは
チームビルディングで言うと

人材力 → 組織力 → 関係力の
ループの組織力の部分になりますよ
という話をさせていただきました。

今回は、この組織力の中に
なぜビジョンが必要なのか?
という話をしたいと思っています。

端的に言うと、ビジョンは
目標が達成されたかどうかを
判定するために必要なんですよね。

でも、それなら数字でいいんじゃないか?
とおっしゃる方もいると思います。

達成したかどうかを
数字で判断するというのは
もちろん一理あるんですけど

じゃあ数字が達成されればいいのか?
というと、そうじゃないっていう人も
多いと思うんですね。

特に経営者の方なんかは
そういうふうに言われる方が
多いですよね。

つまり、数字を達成している
というだけではなく

皆がこんなふうに思っていて
こういう姿になっている
必要がある、ということです。

その達成イメージが
ビジョンなんですね。

数字だけでここまでの
イメージは共有できません。

ですから、ビジョンを使って
目標が達成できたかどうかを
判定するわけです。

よくビジョンを
モチベーションを上げるためのものでしょ?
という方がいるんですけども
それは違うんですよね。

何が言いたいかというと
目標を達成したときに
こんな状態になってたらいいな
というイメージに対して

それって素敵だなぁ、とか
それっていいなぁ、とか
それって私も得たいなぁと思うことで
モチベーションは上がるんですね 。

ですから、皆がワクワクしないから
モチベーションが上がらないから
それはビジョンじゃないというのは
違うんです。

ビジョンはビジョンです。
ゴールが達成された時の状態を
見えるようにするのがビジョンですから

それが人によって魅力的かどうか
というだけなんです。

そのビジョンが皆にとって
ワクワクするものだったり

それって素敵だなぁとか
やりたいなぁと思えば

実際に行動に起こすことになりますから
それがモチベーションが上がる
ということなんですよね。

いかがだったでしょうか?

今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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