デモリッションマン

今日は

デモリッションマン

という話をしたいと思います。



映画好きな人は

シルベスター・スタローンと
ウェズリー・スナイプ

が出演した映画を
思い出しましたか?



この映画のタイトルは
「破壊屋」という意味です。



スタローン演じる
警官のあだ名で


その名の通り
いろいろなモノを
破壊してくれる
痛快SFアクションです。



と、まあ映画の話題を
したい訳じゃないのです。



壊すモノが違いますが

コーチング」って
「デモリッション(破壊)」

だなあ、という話です。



私自身は
チームビルディング
コンサルタントとして
コンサルティングをしながら


実は「コーチング」
という事も割と長く
やっています。



そもそも
コーチングってナニ??

そして
破壊するってナニ??

ってなってますか?



例えば
こんな話です。



サッカーファンなら
聞いたことがあるかも
しれません。



サッカー日本代表の監督が
岡田武史 氏だった時代


南アフリカ
ワールドカップの時


岡田監督は
のちに「日本人を強くする」
という共著を出版することになる
福島大学の白川 豊 氏に
こんな相談をしました。


「日本は個で世界に勝てないから
 組織を強めて
 なんとか勝ちたいと思っている」


すると


「なんで個では勝てないのか?」


と返されたそうです。



「個では勝てないから
 組織力を強めて何とかする」


というのは


当時のサッカー界では
常識でした。



でも


白石氏は
その常識を知らなかった。



その時、岡田監督は
最初はカチンときたそうです。



しかし、それがきっかけで


「日本代表を
 どうやって作っていくか」


の考え方が変わり


「個を強めて組織を強める」


という方針転換に
打って出たんですね。



結果は皆さんも
ご存知の通りです。



私たちは知らず知らず
自分の世界に籠もって
しまいます。



その世界に長くいて
その世界の常識
普段から接しているので


自分の世界の中でしか
考えられなくなって
しまうのです。



知らず知らずのうちに
持ってしまっている
常識を破壊する


そして


これまでの
限界を突破して
より大きな成果を導く



まさに、これが
コーチングです。



コーチングでは
具体的なアドバイスはしません。



クライアントが
気付いていないことに
自ら気付いてもらう


ですから
質問が中心になります。



今日は映画から
ワールドカップまで
幅広い話題になりましたが...



さて


あなたの周りに
デモリッションマン
はいますか?




今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。




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