頼まれごとの少ない職場環境は人の成長を加速する

今日は

頼まれごとの少ない職場環境は
人の成長を加速する

という話をしたいと思います。



今回の話は「チーム」を
前提としています。



「チーム」と「グループ」の違い
も参考にしてみてください。



さて、あなたは人から頼まれると
断れないタイプですか?



私は基本的に
断れないタイプです。



ネットなど検索すると
対策として


「自分の時間や労力は
 自分のためだけに使うべきモノ
 と考えましょう!」


などと見かけますが


それが簡単に出来れば
苦労しません。



断れないタイプの人は、一般に

「断ったら嫌われると思うから」

なんて言われますが


私は「何か人の役に立ちたい」
という価値観を持っているから


という人が多いように
感じています。



その価値観を
持っているから


自ずと「関係性を大事にする」


という感覚に
近い気がします。



また「人の役に立ちたい」と
思っている訳ですから


たとえ
あまり気が進まないことでも


頼られること自体が嬉しくて...
という人もいます。



とはいえ


時間も労力も有限です。



しなければならないこと
したいこともあるでしょうから


実際には
何でもしてあげられる
訳ではないですよね。



そんなときは


「相手の役に立ちたい」


ではなく


「相手のためになりたい」


と考えるようにしてみてください。



2つは似た言葉ですが
意味は全く違います。



「相手のためになる」は
相手の「成長」を
意図しています。



別の言い方をすると


「相手の成長を阻害すること」はしない


という事です。



人が成長するには


今の自分の能力では
少し難しい目標に

チャレンジする


ことが重要です。



代わりにしてしまうと
その成長機会を奪ってしまう
ことになります。



とはいえ


「あなたの成長のために
 助けることはしない」


とは言いにくいですよね。



ここで大事にしてほしいことが


会社・チーム・個人の
「目的・目標」の共有



です。



会社の目的・目標は何か?
チームの目的・目標は何か?
個人の目的・目標は何か?



これらをチームの
メンバー間でしっかり
共有してみてください。



お願いされても
断りやすくなりますし


そもそも
個々の目的・目標も
共有しているので


自然と
甘えて来る頼み事というのは
なくなっていきます。



いかがだったでしょうか?



あなたの力は
本当に助けが必要になったときに
貸してあげてくださいね。



それは、相手が


努力をしているけど
行き詰まっているとき
、です。



ポイントは


目の前の優しさは成長を奪う


です。



今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。




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