北風で「働き方改革」は進まない

今日は

北風で「働き方改革」は進まない

という話をしたいと思います。



こんな話をよく聞きませんか?


長時間労働を是正したり
柔軟な働き方を推進したら
生産性が下がってしまうから。


同一労働同一賃金を導入したら
正社員のモチベーションが
下がってしまうから。



これらは一見
「できない」理由を言っているように
聞こえるかもしれません。



また、統計的には
そのような結果になってしまう
会社が多いのかもしれません。



でも、まだ取り組んだことが
ないことを言っているのだとしたら


それは「やりたくない」理由を
“作って”いる可能性があります。



どういうことかと言うと


人は、やりたいことなら
何とかしてやろうとしますが


逆に、やりたくないことは
何とかしてやらなくていいように
しようとします。



人はよくわからないものには
手をつけたくないという
意識が働きます。



また、習慣化したことや
慣れ親しんだ方法も
変えたくないものです。



もちろん人によっては
もっと具体的な理由を
抱えている可能性もありますが


いずれにしても
働き方改革で一番難しいのは
ここなんですよね。



結局

“自分たちが変えたい”
と思わないと変わらない

ということです。



改革を進めたいなら


まず
「人が動く仕組み・メカニズム」を
知り


そして
「人が動く仕組み・メカニズム」を
「発動」させる仕掛けを
作る必要があります。



「仕事のやり方を変えたい」と
思ってもらうにはどうするか?



ここがアプローチの
ポイントです。



追伸

「北風と太陽」と言う
イソップ寓話があります。

北風と太陽が
どちらが旅人の上着を
脱がすことが出来るか?
という勝負をして
太陽が勝利する話です。

北風は力任せに
強い冷気を吹きかけますが
上着を吹き飛ばすことは
できません。

太陽は温かい光で
上着を脱がせることに
成功するという話です。

人や組織の問題解決も
難しい理論をいくつも
勉強する必要はありません。

人の本質を知っていれば
かんたんに解決できます。
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人の本質と打ち手を知る

「人の本質と打ち手」、
「人が動く仕組み」は
後半で解説しています。


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