デキる会社ほど従業員を教育しない

先日、大阪にある会社の
オンライン見学会に参加してきました。



テーマは整理・整頓



ZOOM越しでも
すごくキレイに片付けられているのが
分かるほどで、

さぞかし教育がいき渡っているんだろうと
思ったのですが、

よくよく説明を聞いてみると
実はそうではなかったんです。



この整理整頓の秘訣は
私の子供の頃の体験に
ピッタリ当てはまります。



私は子供の頃から片づけが苦手で、
いつもマンガを適当に床や棚に
散らかしていました。



母親からは
「片付けなかったら捨てるよ」
と怒られてばかり。



そんな私が唯一、
必ず1巻から順に綺麗に
並べていたマンガがあります。



『ドラゴンボール』という漫画です。



片付けが苦手だった私が
なぜこの漫画だけ
ちゃんと整理できていたのか。



その答えは背表紙です。



この漫画の背表紙には絵が描いてあり
1巻から順番通り並べていくと
大きな一つの絵になるんですね。



一冊でも違うところに置くと
絵がズレてなんだか気持ち悪いのです。



私は順番に並べようと思ったのではなく、
そうしないとなんとなく気持ち悪いから
「つい」そうしてしまったわけです。



整理整頓は当然として
どんな仕事にも「つい」を導入すれば
自然とその組織は自律的になります。



「つい」遅くまで働いちゃう会社、
「つい」アイデアを出したくなる会社、
「つい」応募したくなっちゃう会社って
どんな会社でしょうか?



経営者が
「社員が全然動いてくれないんだよ」
「若手がすぐ辞めるんだよ」
と相談してきたとしたら

それは組織の中で「つい」が
うまく設計できていない
ということです。



言い換えると、
経営者が「つい」愚痴をこぼしてしまう、
そんな負の状態になっているわけです。



私たちコンサルタントや
人の問題にかかわる士業は、

このような経営者が
「つい」頼ってしまう立場にあります。



ここでどう対応できるかが
私たちの腕の見せどころです。



いつでも「つい」を設計できるスキル、
持っておきたいですね。



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