面白いと思う仕事で成果を出すと言うこと

チームビルディングコンサルタントの石見です。

先日、ある講座で知り合った方と
久しぶりに会って
「最近どう?」と
情報交換をしていました。

その中で出てきた
「自分が面白い、好きという仕事をしたい」
という話に・・・

これって、今流行りといいますか
これからも世の中の流れになる話ですよね。

かく言う私も自分で事業を立ち上げ
会社として運営して
15年目に入っていますが

それが難しいかと言えば
そうでもないという事です。

「自分が面白い、楽しいと思う仕事」が
既に世の中にあり
ある程度上手くやっている人がいます。

それをお手本にやればいいという場合
それは、そんなに難しくはないという事です。

もちろん、それを事業としてやるからには
それなりに大変ではあります(笑)

「自分が面白い、楽しいと思う仕事」
というのは既に「仕事」として
それなりに認知されている前提なんですよね。

ただ、自分が面白い、楽しいと思う仕事
という言葉を
「自分が面白いとか
楽しいんじゃないかなと思う仕事」

という文脈で使っている方の話は
難易度はグーンと上がります。

見本となるものが探しても殆どない、
あってもごくわずかで触れるチャンスもない
ということであれば
すべては試行錯誤の世界です。

企業に置き換えると
新規事業開発というのが
どういう意味合いなのかが大事になります。

前者はある程度
先行しているものを指標として
見ながら事業を構築するという事です。

後者は、商品づくりから
ビジネスモデルまでのすべてを
1から考えなければならないという事です。

試行錯誤の量からすれば
前者とは比較にならない程の
トライ&エラーが必要になってきます。

つまり、前者と後者では
その新規事業をやろうとするチームメンバーの
選び方や運営の方法は全く違うということです。

簡単に言えば
前者は『統制がとれたチーム』
つまり、言われたことをすぐにやれる力が
最も重宝されます。

後者のほうは
『より個々人が自分で考え決めて動ける』といった
自立的に動けるメンバーが必要です。
多くのトライ&エラーはできないので。

後者のようなところは特に
【個人の強みを最大限に活かすチームビルディング】

が最も必要な場面だと私自身は思っています。

自分の会社で今やろうとしている事が
前者なのか後者なのか・・・
是非、一度検討してみるといいと思います。

チーム作りが上手くいってないから
上手く成果が出ない・・・
という事かもしれないので。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です