強みを信じる

20221201_W杯サッカーに組織作りの真髄を見る

チームビルディングコンサルタントの石見です。

世界はカタールワールドカップ2022 の真っただ中。

ジャイアントキリングを起こす組織づくりを掲げ
最強のチームビルディング®を実践する
チームジャイキリのメンバーは

夜な夜なサッカー中継にかじりついて
寝不足気味です。

ジャイアントキリングとは
小さなものが大きな相手を倒す、とか
番狂わせと言う意味です。

ドイツから歴史的勝利を収め
コスタリカにはいいところなく敗北という
日本代表に関して、多くのメディアで
様々な情報が飛び交っています。

その中でも・・・
ジャイアントキリングを起こしたドイツ戦
なぜジャイアントキリングが起きたのか

様々な分析やサイドストーリーを読む中で
こんな記事を見つけました。

<ニュースピックス>
人生ずっと下剋上
【守田英正】日本代表
”陰のキーマン”を育てた思考習慣
https://newspicks.com/news/7805218?ref=user_6594405

この中で守田選手はこんな事を言っていました。

「確かにアモリムさん(スポルティング監督)は
すごく戦術的な監督で、
選手一人一人の役割を細かく決めます。

だから試合中、
局面、局面でフリーズしないというか、
難しくなるような状況はあまり起きません。

ただ、良くも悪くも
「それだけやってればいい」という
感じにもなってしまう。

なので、クラブと代表、
どちらの戦い方がいいとかは
個人的にはないです。

代表では
これだけ自由にやらせてもらっていて、
何でもできる状況なので、
W杯で結果が出ないのであれば
間違いなく選手たちの責任だと思っています。

仮に今大会でうまくいかなくても、
監督のせいにする気はありません。」

もちろんこれまでのワールドカップに
出場した選手たちを否定する
つもりはありません。

ただ、今回選ばれた選手たちは
多かれ少なかれ守田選手と
同じようなマインドを持っていると
私は想像しています。

選手たちに自由にやらせながら
お互いの強みを活かしあうチームを
つくり上げてきた森保監督の
チームマネジメントが

ジャイアントキリングを起こす
土壌を作ってきたんだと思います。

にわかサッカーファンですが、
個人的な思いとして
先日亡くなられたオシム元日本代表監督が

「日本サッカーの日本化」を打ち出し、
「日本らしさ」を重視していくことを提唱し
それが結実したように感じています。

オシムさんは生前こう語っていました。
「世界は日本を怖がっている。
技術があり、頭が良く、努力できる。

そうした日本の良さを
伸ばしていくことが重要であり
果たして今の流れを変える
必要はあるのだろうか?」

もう一度日本代表には
自分たちの強みを信じて
自分たちが作ってきたチームを信じて
スペイン戦を戦って欲しいと思います。

こういう痺れる戦いを
目の当たりにして思うんですよ・・・

【チームって面白い】って。

チームビルディングを通じて
世界に通用するマネジメント力を持つ
人材と企業を育てていきたいと思っています。

起こせ!ジャイアントキリング!!

NewsPicksNewsPicks
【守田英正】日本代表“陰のキーマン”を育てた思考習慣
守田英正は、カタールワールドカップの
アジア最終予選でチームを救った選手の1人。

その強みはサッカーIQの高さだと言われるが、
本人はこれを「ずる賢さ」と表現している。
このずる賢さを高める思考習慣とは?

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