1on1面談の前にこれやってますか?

チームビルディングコンサルタントの石見です。

今日は
『1on1面談を行う前にやっておくべきコト』
について話したいと思います。

Preparation
1on1面談は皆さんの悩み事として
多くのご相談を頂くテーマですので

知っておいたほうがいい
ちょっとした事をお伝えする
内容にしてみました。

結論からいうと「準備」なんですが
私が行っている3つの準備について
詳しくお伝えします。

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1on1面談を行う前に
準備しておく3つのこと
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➀メモしておく
②現在地をまとめる
③復習


【➀メモしておく】
これは3つのポイントの中で
最も重要なポイントです。

具体的には
・どんなことをやっているのか
・どんな行動をしているのか
・どういう様子だったか
・上手くいったこと、いかなかったこと

など、
面談する側が気になったことや疑問点を
日常のメモとして残しておくことです。

面談の時に
「そうそう!!」とか
「それ気になっていたことなんですよね。」

といった感じで
メモすることで面談の中で
上手く作用する事があるんです。

絶対に作用するわけではないですが
伝えられるネタを持つために
メモしておく事がすごく大事です。

ちなみに私は
PC上のメモアプリに残しておいて
面談前に軽く整理して
面談に臨むようにしています。

日々の中で気になった事をメモしているので
面談日に何を話そうか・・・といような
テーマや話題に困ることは一切ありません。

ぜひ、この「メモしておくこと」
やってみてください。


【②現在地をまとめる】
部下の方に、任せている仕事について

進捗具合はどうなのか
TODOレベルや目標に対しての
現在地の状況など
上司からの目線でメモしておくことです。

部下目線からのことは
面談の時に確認するので

面談での齟齬がわかると
「今後はどうなっていくのかな?」
と言う話ができる訳です。

なので、上司目線からの様子を
一旦メモしておくことが大事です。

これは業務としての目線の他に

「も少しできるようになると良いな」
「こういう事が判断できる様になると
仕事の質が上がるな」

といった
人の成長としての目線もあります。

こういった事も
現在地の1つとして
まとめておくといいですね。

メモの場合は継続的に取りますが
「現在地をまとめる」のは
面談直前のまとめでも良いと思いますので
是非、やってみてください。


【③復習】
「1on1面談ってどうやってやるんだっけ」
というシミュレーションです。

これも、面談の直前で良いと思います。

どういう事かと言うと
業務時のコミュケ―ションである
「上司から教える」「伝える」という
スタイルをしないために行う
1on1面談用の復習です。

1on1面談は
相手がテーマを選んで進めるものなので

面談に入る直前に
イメージトレーニングを
して欲しいということです。

そうする事で頭の中で切り替えが起こり
「1on1面談」も上手くいきます。

私の経験上、1on1面談の成功は
6~7割が事前の準備にかかっていると
思っています。

なので、部下の日頃の様子を
しっかり把握しておくと

事前準備に充てる時間も
少なくなりますので

是非、普段の仕事の中でやってみてください。