1on1面談の時だけ反応が薄くなる部下にはこの3つを試して!

チームビルディングコンサルタントの石見です。

前回のメルマガで
1on1面談で反応が薄い部下の対応策について
お伝えしたと思いますが

今回はその続編というか
別ケースをお伝えしたいと思います。

今回のケースは
普段のコミュニケーションは
問題ないにもかかわらず

上司との面談になった途端に
反応がうすくなる部下についての
対応策をお伝えしたいと思います。

今回も3つのポイントに集約しました。

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1. クローズドクエスチョン
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1つ目は「クローズドクエスチョン」です。

簡単に説明すると
YESかNOで答えられる質問のことを
「クローズドクエスチョン」と言います。

例えば・・・
「○○さん。仕事頑張ってる?」
の質問に対しては

部下は「はい」「いいえ」
としか答えようがないですよね。

まずはこういう質問をして
1on1面談での受け答えのリズムを
作っていくということです。

なぜなら「はい」「いいえ」で
答えられない質問の場合・・・

すぐに答えが出せないので
部下は下を向いて
黙ってしまう可能性があります。

しかしYESかNOで
答えられる質問をすると
必ず答えが返ってきます。

まずは簡単に答えられそうな
質問することを
心がけてみてくださいね。

―――――――――――
2.声掛け
―――――――――――

2つ目の「声かけ」は
普段の仕事の中での声かけが
足りていないという場合です。

これでは「面談で何話そう・・・」
となりがちです。

なので、面談時に反応がうすい人には
上司側がこまめな声かけを意識すること
が重要になるのです。

天気の話など
仕事に直接かかわる話でなくても

軽いコミュケ―ションを
普段から意識しておくことが
大切だということです。

そうした行動を心がけていると
反応の薄い部下でも
話してくれる様になります。

―――――――――――
3.上司が喋りすぎない
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3つ目は「上司が喋りすぎない」です。
これは部下の沈黙に耐えられない上司が
ついつい喋りすぎるパターンです。

こうなると部下は
話そうと思っていたことを
引っ込めてしまいます。

つまり部下が感想を返せない状況を
上司が作っているパターンが
できあがるということです。

上司は話す間合いをゆっくり持ち
質問してから返ってくるまで
待ちましょう。

待っていると部下は
「自分が喋って良いんだな?」
と感じて喋ってくれる訳です。

そうなると
更に反応が上がってくるので
そこまで待つことが大切です。

先に喋り過ぎてしまうな・・・と
自覚がある上司の皆さんは
気を付けて下さいね。

この3つを実践してもらえると
1on1面談で反応が薄い部下から
話が引き出せますので
ぜひトライしてみてください。

今回は1on1面談の時に
無口な部下に話してもらう
3つのポイントをお伝えしました。

1.クローズドクエスチョン
2.声かけ
3.上司が喋りすぎない

この内容を参考にして
1on1面談の時に無口な部下との時間を
有意義なものにしてください。

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