チームビルディングコンサルタントの石見です。
夏本番!といったような気温ですね。
仕事をするうえでも
エアコン必須となっています。
なのでエアコンをつけますが
私とチームメンバーでは
体感温度が違うみたいです。
私の設定した温度だと
チームメンバーには寒いようで
それぞれが自分に合った対策を
勝手にしてくれます。
誰も文句を言うことなく
「人は皆違う」を許容している
チームメンバーなので
素晴らしいなと思っています。
ということで今日は
『上司と部下の関係が
良い職場と悪い職場の違い』
に、ついてお伝えしていきます。
このテーマについては
研修先でもよく質問されるテーマです。
「ぶっちゃけどうなんですか?」
なんて聞かれたりもします(笑)
当然、私も経営者ですので
私と部下の関係が悪くなって
全体の関係も悪くなった
経験もしています。
そんな経験からも
私なりの定義がありますので
それをお伝えしようと思います。
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人とコトを分ける
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その定義とは
『人とコトをわけられるか?』です。
これができると
上司と部下の関係が良い職場になります。
「コト」とは
目的・目標・タスクのことで、
「コト」について必要な話をします。
つまり人に関しての話を
するわけではないんです。
上司と部下の関係が悪い時に
本音で話せないという人がいますが
本音で話そうと考えるから
上手くいかないと思っています。
大事なことは
チームやタスクの目的・目標達成のために
必要なことをしっかりと話し合えること。
人とコトをわけられないと
目的目標のために話すことが
できなくなってしまいます。
そうなると
「あの人はこういう人だから話せない」
ということになって
『心理的安全性』が下がります。
『心理的安全性』が
下がるという事は
必要なことを伝えられない
職場になるということです。
人とコトを分ける事を
上司か部下の一方でも
理解していればできるので
関係は上手くいきます。
要は本音で話すことが
良いわけではなく
目的や目標に向かって
話し合いできることが
大事ということを
覚えておいてください。
ただし1点だけ
お伝えした通りにいかない
ケースがあります。
それは『無能な上司』がいる場合です。
今回のメルマガでは割愛しますが
その場合は一工夫いります。
詳細についてはまた別の機会に
お伝えできればと思います。
今日の内容をまとめると
上司と部下の関係が
良い職場と悪い職場の違いは
人とコトを分けて
コミュニケーションが
できる職場かどうかという事です。
もしクライアントさんに
このような相談をされた場合
今回の内容を参考にして
アドバイスしてみてください。