「働き方改革」は小手先では変わらない


日本で唯一、
売上を上げる

チームビルディングコンサルタント
の石見です。

今日のテーマは、

前回に引き続き、
「働き方改革」のお話です。

働き方改革は小手先では変わらない

というお話をしたいと思います。

大層な事を言うようですが、

働き方改革というのは、
まさしく経営そのものを変える

という事なのです。

長時間労働が変わる

などと言うのは、

改革をした結果、
もしくは

その効果としてそういう事になる
ということであって、

それは本丸ではないという事です。

働き方改革とは何を変えるか?

というと、

組織とかビジネスそのものを変える

という事です。

ということは、

働き方改革に携わることは、

その組織、ビジネスを変える
コンサルティング力が無いと

そもそも出来ないのではないか
と私自身は思っています。

例えばとして、

すごく大きな話になりますが、
コンビニエンスストアを例にして、

24時間営業を止める

という話になったとします。

例えばそれは、

来客がないからとか、
人の働く時間そのものの見直しとか、
労働力の確保みたいな話とか

いろいろな問題があったとします。

そうなった時に、

24時間で
物を配送したり、物を調達したり
それを並べたり、運営したりという

24時間に最適化されたビジネスが、

いきなり、
この時間はやらなくなった

としたら、

それは、その店舗だけの問題か?

と言うとそうではないですよね。

配送や商品センターの問題、

運送業者の人の
働く時間の問題、効率の問題、

配送拠点の効率の問題、
そこでの働き方の問題など、

そうした、
このビジネスに関わる
すべての人がどう変わっていくか?

という話になりますよね。

これはコンビニで考えると、
こんなに店舗があるから、

ああすごい影響力あるなあ

というふうに
想像できると思うのですが、

事の大小は変われども、
結局は同じことなのです。

つまり、経営の中に、
働き方改革を導入することは、

経営そのもの、ビジネスそのものを変える

という前提が無い限り
変わらないという事なのです。

実はそれくらい、

働き方改革って
インパクトがあったり
大事な事だったりする訳です。

しかし、

あまりにもインパクトがあったり
どういう状態になるかが想像できないから、

結局、
働き方改革って良く分からない
という感じになっているのだと思うのです。

だからこそ、
働き方改革に携わる人は、

組織、ビジネスを変える
コンサルティング力が必要だ

と私は思っています。

ぜひ、
その辺りを考えたり
そのような研鑽を積んで、

働き方改革に関わって頂きたい

と私自身は思っています。

いかがだったでしょうか?
何かご意見、ご感想をお願いいたします。

ありがとうございました。

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