ちゃんと6段階の階段を上ってもらう パート2

今日は前回に引き続き

ちゃんと6段階の階段を上ってもらう
パート2

という話をしたいと思います。

前回、人材育成には

・知らない
・知っている
・やってみる
・分かる
・できる
・している

という6つの段階があり、
その6つを1つずつ上っていくことが
大事だという話をさせて頂きました。

その階段を上る中で
「できる」「している」

という状態になってくると

会社としてある程度
数字が出ているとか
会社に貢献してくれてる

という風に経営陣の方たちは
認知・理解するんじゃないかと
思います。

「やってみる」「分かる」
という段階は

10回中に3回うまくいくけど
7回ぐらい失敗する、

みたいな段階ですね。

6割7割ぐらい上手くいく
という段階は「できる」、

10回やって9回から10回
成功しているのが
「している」という段階です。

10回やって9回か10回
成功していると

間違いなくそれは
数字として成果が出ていますし、

会社に貢献できている状態だと
思うんですね。

経営者の立場からすると

「できる」「している」
っていう状態になって
はじめて人が成長した

という風に認知すると
思いますし、

そうなってほしいと

思われていると思います。

ただ

  • 知らない
  • 知っている
  • やってみる
  • わかる
  • できる
  • している

という6段階の
「知らない」から「している」までは
上るまで時間がかかりますし、

階段を1つずつ上っていかないと
いけないわけです。

とはいえ、
多くの経営者さんは
早く会社に貢献してもらえるような
人材になってほしいので、

この6つの階段を早く上がってほしいと
思うんですけれども、

結局それが上手くいかずに
「なかなか育たないねー」
という話になるということです。

自分の会社をこの6段階で検証して
上がって行く階段を
ちゃんと作れているか。

それを導けるマネージャーに
なっているか。

それを教育する側が理解して
会社の流れを見ていただきたい
と思っています。

これが

・人材力

・組織力

・関係力

のチームビルディングの
3つの要素で言うところの
人材力のパートになるので、

ぜひそこを理解していただきたい
と思います。